2022.8.04
山田彊一先生 取材報告書 (南山大学 中山真理伽)
2022年8月2日 インターンシップ実習生(南山大学人文学部心理人間学科2年 中山真理伽)
インターンシップの一環で、妖怪博士こと現代美術作家兼エッセイストの山田彊一先生を取材させていただきました。
今回設定したテーマは「山田先生の考える妖怪とは?」「名古屋の妖怪とはどんなものか?」です。 山田彊一先生先生について調べているとき、山田先生が妖怪に興味を持った理由や、なぜ名古屋で妖怪の活動をするようになったのか気になったため、このテーマにしました。
山田先生によれば、妖怪は平和な時代に多く生まれます。それは、不自由や争いなどの恐怖がない時代、人間は自ら恐怖を作り出すからだといいます。
では、名古屋にはどんな妖怪がいるのでしょうか?山田先生にお聞きしたところ、名古屋に妖怪は多くないようです。
そこで山田先生は、名古屋に妖怪を作ることにしました。名古屋で妖怪の定着を狙っているそうです。名古屋に妖怪が根付く日が楽しみですね。
取材では、山田先生の長い人生を感じさせる、非常に興味深いお話をたくさんお聞きできました。とても貴重な体験をさせていただきました!
8月8日妖怪の日に、『名古屋東寺町妖怪語り』で山田先生が語り部として妖怪を語ります。山田先生の面白い妖怪話をお楽しみください!